さて、今回のテーマは『腕の痺れと猫背矯正』です。
痺れと聞くと、「神経がおかしいのでは?」と思い、病院に行ってしまいますよね。
しかし、その痺れが宮前まちの整骨院で行なっている猫背矯正で治る場合があるのです。
今回は、痺れについて触れつつ、その猫背矯正で治る場合についてご紹介していきます。
痺れについて
・痺れの原因
まずは、痺れの原因について書いていきます。
痺れの原因は、大きく分けて3つあります。
1.内科的要因
糖尿病や脳の炎症などの内科的な問題が原因となるもの
2.ケガによるもの
骨折や交通事故などの神経を傷つけて起きるもの
3.整形外科的要因
筋肉のコリや関節、椎間板ヘルニアなどが神経を圧迫して起きるもの
これが大きく分けた原因となります。
この中で猫背矯正が有効なのは、3の整形外科的要因です。
では、次にそれぞれの治療法です。
・痺れの治療
先ほど書いた3つの原因の治療です。
1.内科的要因
これは、もちろん原因が内科的なものとなっているので原因に合わせた治療法となります。
糖尿病であれば生活習慣の改善、脳の炎症であれば炎症を抑える、
ホルモンの異常であれがホルモンの治療というような治療になります。
2.ケガによるもの
外科的なものに関しては、神経を直接傷つけてしまっているので
神経の再生を促したり神経に直接アプローチし通りを良くすることが治療法となってきます。
また、骨折などは変形したまま治っても痺れの原因となるものもあります。
まずはそのあたりを見極めてしっかり治すことが大切です。
3.整形外科的要因
整形外科的要因の場合、「何が神経を圧迫しているのか?」これを見極める必要があります。
ただ筋肉が硬くなって神経を挟み込み、痺れが出ることもしばしばです。
その場合は、神経を挟んでいる筋肉を緩める必要があるのです。
また、頚の関節と関節の間の神経の出どころ(椎間孔)部分で、神経を圧迫したり、
椎間板ヘルニアとかでは椎間板の中身(髄核といいます)が神経を押し付けて、
痺れや痛みになることもあります。
その場合は、神経に当たっている部分を特定し、その部分を緩和していく必要があるのです。
ただこれって一見難しそうですよね・・・
しかし姿勢を改善するだけで神経の圧迫を取り除けるものも多数あるのです。
しかも頚椎症・椎間板ヘルニア・胸郭出口症候群や腕の痺れが出る疾患など
80%ほどの方は、猫背矯正を行なっているのです。
もちろん「痺れというより、痛み」という症状が強い方は、始めに患部の施術を行ないます。
ただ慢性的な痺れなどには、猫背矯正を行ない、根本改善を目指します。
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