背中を診る!東洋医学と背中の関係性

さて、今回は『背中を診る』の第2弾、『東洋医学』と『背中』の関係性についてお伝えしたいと思います。

 

前回は、背中の色と温度について聞いていきましたが、背中の重要性は古くから言われています。

 

東洋医学という視点から見ると、背中には身体にとって大切な経穴(ツボ)がたくさんあるのです。

 

これを知って頂けると、普段のツラさの対処や自分の守るべきポイントが分かるのでお伝えしたいと思います。

 

背中とツボ

今回、お伝えしたい背中の見方は、

1、胸椎上部

2、肩甲骨下

3、腰部

の3つです。

 

それぞれに、大事なツボがあり、どこが凝りやすいかでその人の悪い所が分かります。

 

1、胸椎上部

胸椎とは、背中の骨の事で下の写真の部分です。

この部分には、肺兪風門というツボがあり東洋医学で言いう『肺』という臓器と関わりがあります。

 

肺の働きは現代と似ているようなものなので、喘息鼻炎などの呼吸器疾患のある方や風邪で咳を多くした後に硬くなります。

 

肺が弱い方は、風に当たるのを嫌がったり皮膚が弱い、乾燥しやすい方が多いです。

 

その為、普段からストールなどでこの部分を隠したり肌が乾燥しないようにクリームなどを着けるのがオススメです。

 

また、この部分の硬さは疲労によるものが多いので、じっくりと指圧してあげるような施術をしてあげると楽になりやすいです。

 

2、肩甲骨下

この部分は、下の画像の所です。

よくデスクワークなどで姿勢が悪くなると張ってくるなんて言う方が多い場所ではないでしょうか?

 

この部分には、肝兪というツボがあり東洋医学で言う『肝』という臓器と関わりがあります。

 

肝は、疏泄作用といって気を巡らせる効果やストレスとの関わりがあります。

 

その為、デスクワークなどでずっと同じ姿勢が続くとストレスが加わることと気が滞ってしまうことで肩甲骨の下の部分が張ってきてしまいます。

 

この場合は、滞っているものを流すの為に、ストレッチや伸びなどをしてあげると楽になります。

 

3、腰部

腰部は、皆さんの想像するこの部分です。

腰には、腎兪というツボがあり、東洋医学では腰は腎の府と言われ『腎』という臓器と関連があります。

 

腎は、両親から受け継いだ気を溜めこむ場所で、骨を主ると言われています。

 

年齢を重ねると骨がもろくなってしまうのは、腎にある気が少なくなるため骨に栄養がいかなってしまうからです。

 

また、腎の色は黒が配当されている為腰の皮膚の色が黒くなっている方はかなり腰に負担がかかっています。

 

腎の気は、基本的に減っていくものなのでこの部分はゆっくりと補うように押してあげたり、暖かいお風呂で疲れをとってあげるようなことをすると楽になります。

 

これがツボと背中のすべてのつながりではないですが、すぐにチェックできるものなので、一度試してみて下さい。