胃腸の調子が姿勢で改善!

 

平年の梅雨と言えば、じめじめと湿気も多く

気圧や気候の変化から体調の変化が起きやすい時期ですよね。

 

体調の変化の起きやすさで言えば今年も平年通りですが(笑)

 

その話はさておき、、、

 

やはり例年のこの時期に起こしやすいのは、

胃腸のトラブルではないでしょうか?

お腹の痛み

 

多くたべられない、お腹を下しやすい、食欲がおきない、、、

などの症状が起きる方が多いと思います。

 

また、普段からこのような症状でお悩みの方もいると思います。

 

その原因、実は猫背かもしれませんよ!?

 

今回は、姿勢と胃腸の関係性について書いていきたいと思います。

 

 

胃腸について

 

 胃腸とよく言われますが、正式には消化器官といいます。

 

 働きとしては、その名の通り食べ物の消化吸収です。

 また、消化吸収をするので排便にも関与しています。

 

 このような働きについては、皆さんご存知であると思います。

 

 ただ、働きではないですが、意外と知られていないのが、

 胃腸と精神ってとても関係が深いということです!

 

 それでは、どう関係が深いかです。

 

 

胃腸と精神の関係性

 

 「胃腸と精神」と聞くと、皆さんは何を考えますか?

 

 おそらく多くの方が、「気苦労が多くて胃が痛い」という光景を思い浮かべるのではないでしょうか?

 

 

 その「胃が痛い」がやがて胃潰瘍など発症し、極端な話、胃がんまで移行してしまうことがあるのです。

 

 同じように、「緊張してお腹が痛い」という経験、されたことある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 これも胃腸と精神が絡んでくる一例です。

 

 

姿勢と胃腸と精神

 

 では、何故胃腸と精神の話から姿勢に繋がるのでしょうか?

 

 胃腸の調子が悪かったり、精神的にも落ち込んでいる時、背中って丸まりませんか?

 

 これは何を意味するかというと、

 

 人間て弱い所を守る習性がある

 

 ということなのです。

 

 

 体毛なんていい例ですよね。

 脳は髪の毛で、動脈や神経の集まっているわきの下や陰部も毛で覆われています。

 

 また呼吸器が弱い方は胸に、腰痛持ちは腰に体毛があるケースが多いのです。

 

 体毛と同じように胃腸の調子が悪いと背中を丸めて少しでも隠そうとします。

 

 また背中が丸まると、お腹の中の臓器の位置関係も変わってきます。

 

 そうすると、前回の女性の子宮のブログ同様

 胃腸も圧迫を受けたり、形が変わったりして働きが低下します。

 

 そして便秘になったり、下痢になったり、機能不良に陥ったりと悪循環をしてしまいます。

 

 そこに姿勢が関係してくるのです!

 

 
胃腸を改善する一つの考え方

 

そんなときどうすればいいでしょうか?

 

その悪循環の中で姿勢を正して悪循環を断ち切るのです。

 

 もちろん姿勢ですべてが治るわけではないです。

 しっかり精神的ストレスの除去も必要です。

 

 しかし、

 当院の患者さんでも、食欲不振や過敏性腸症候群、胃炎などの不調を訴えていた方が、猫背矯正を行っただけで、胃腸の調子が改善した方もいらっしゃるのです。

 

 ぜひ症状のみを気にするのではなく、混分的な原因についても

考えてあげてくださいね!