水場のあとの『乾燥溺死』に注意!

いつの間にか蝉の声が耳に届いてきて、すっかり夏ですが

 

皆さん、どうお過ごしでしょうか?

 

梅雨明け宣言もされて本格的に夏が始まりましたが、

それにしても初日から日差しが厳しく今年の夏の手ごわさを感じざるを得ませんよね。

 

これだけ暑いと水場に行って気持ちよく過ごす方が多いのではないでしょうか?

 

この時期は水場の事故が多いので気を付けて下さい。

 

ただ、皆さん水場の後に起こる水場の事故があるってご存知でしたか?

 

それは乾燥溺死です!

 

この前、とあるSNSの記事を見て知ったのですが、

今回はその乾燥溺死について書きたいと思います。

 

乾燥溺死とは?

 

 乾燥溺死とは、その名の通り溺死の1つです。

 

 通常の溺死は、溺れる等して水を飲みこみその水が肺に入ってしまい

 肺での空気交換が出来なくなり呼吸困難に陥って亡くなってしまうというものですが、

 

 乾燥溺死は、水場で飲み込んだ水が何らかの影響で

 気管の痙攣を起こし、時間がたってから呼吸困難になり亡くなってしまうものです。

 

 乾燥溺死は、溺死の中の1~2%を占めていて小児に多く

 スプーン1杯の水でも起こると言われています。

 

スプーン

 

 その為、入浴などの日常生活でも起きてしまうので注意が必要となってきます。

 

 実際に先日アメリカで、プールから帰ってきた子供が昼寝をしていて

 お母さんが様子を見に行くと顔中泡だらけになり亡くなっているという事故があり

 今、乾燥溺死の注意喚起がされているそうです。

 

 ただ、

 乾燥溺死には極度の疲労・眠気、呼吸困難などの兆候があると言われています。

 

 そんな兆候を見かけたらすぐに病院に行った方がいいと思います。

 

 乾燥溺死は、10分以内に処置を行えば90%助かると言われています。

 

 なので、お子さんがプールなどから帰った際はなるべく目の届く範囲に

 いるようにすることが大事となってきます。

 

 今回は乾燥溺死について書かせて頂きましたが、

 どんなことでも『いつもと違う』と感じたらすぐに専門家に相談に行った方がいいです。

 

 どこにいっていいか分からない場合は、当院にご相談していただければ

 適切なところの紹介や処置を行いますので、いつでもご相談ください。

 

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