【猫背が引き起こす悪影響】についてお話します。
今回は【関節】への影響についてお話しします。
◆猫背によって引き起こされる悪影響!~関節~
前回、姿勢が歪むことで姿勢を支えている支持筋へ悪影響を及ぼす。
といったお話をしました。
姿勢を支えている役割は筋肉だけでなく、関節も担っています。
ですから姿勢が歪むことで関節へ悪影響が及ぶというのは当然のことです。
さて猫背になることで関節に対し、
本来ならばかからない方向からの力が加わります。
またその力は突発的に加わるだけでなく、
歪んだ状態で身体を支えようと持続的に加わり続けることもあります。
繰り返し関節へ負担がかかることで、
骨と骨がぶつかり合ったり、関節の間にあるクッションのような組織が傷つきます。
・膝の痛み
・肩の痛み
・腰の痛み
などなど慢性的なこれらの痛みは歪んだ姿勢によって関節が傷ついて起こり得る痛みです。
これらの痛みを放っておくと関節の変形が起こります。
80歳以上の日本人女性の9割以上が膝の変形を伴っています。
痛みだけならず変形を伴うのが猫背の悪影響と言える部分だと私は考えます。
猫背矯正では、これらの関節の歪みに対し、
ストレッチやマッサージ、矯正手技などを施すことで身体を正しい状態へナビゲートします。
・最近、背中が丸まってきた
・膝の周りが昔から痛む
・首から肩にかけてのコリが慢性的だ
などなどこれらのお悩みをお持ちの方は注意してください。
次回も3回目となりますが【猫背が身体に与える悪影響】についてお話します。
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